埼玉の学童保育  
埼玉県学童保育連絡協議会
西武沿線ブロック

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2004年度ブロック活動総括

 事務局同士では、飯能市が統一化されたことによる情報の交流やノウハウの提供もありましたが、沿線連協としての活動は全く行っていません。2市の活動での発展性を視野に入れて、沿線連協の必要性や位置づけをそれぞれのクラブの会があらためて考え、それを持ち寄り西武沿線連協の新しい活動のスタイルをつくる必要があります。
狭山市と入間市の合併が検討される中、合併後の学童クラブの課題や沿線の役割を検討し同時に沿線連協への参加を呼びかける手がかりとする必要を感じていましたが合併が白紙に戻りました。
狭山市と入間市の沿線連協参加への働きかけに、長年にわたって本腰を入れられないことについて、指連協西武沿線ブロックと共にあらためて参加の意義を確認することから始めなければなりません。

<飯能市の活動>
 16年度より統一運営になりました。運営に関しても指導員の待遇に関しても、まだまだ不備な点がありその都度話し合って進めています。学童数は少ないものの各クラブの特徴があり評議員会ですり合わせをし、理解を得ながら今後も作り上げて行きたいと考えています。
 16年度は加治けやきクラブが公設になり飯能市では公設が一巡したものの、老朽化が進んだり、児童数が増えたため手狭になったり、施設の面で問題が出てきています。
 児童数が増えたのと同時に障害児の利用も増え始めました。
 地域に根ざした学童クラブをつくるため、今後も保護者と指導員が一つになってよりよい組織をつくるよう努めていきます。

<所沢市の活動>
◎保育料の人件費の抑制で黒字化を目指したが、2003年度末の一つのクラブに対する市の一方的な委託の打ち切りにより厳しい運営となった。
 このような状況の中でも『子どもの生活をゆたかにしよう』を方針の柱として活動してきた。
◎県の運営基準の考え方をもとに、大規模化により第二くれよんクラブの運営を始めた。
◎市の次世代育成支援推進行動計画策定委員に2名が参画。『学童保育の整備・充実』を盛り込むことができた。
◎保護者と指導員による地区会議を全地区で定期的に開催した。
◎2006年度単年度黒字を目指し経営委員会を設立。
◎各クラブでの地域でのつながりを深める活動と合わせて、市民フェスティバルでダンボール迷路とベーゴマ大会を開催。第二回学童まつりを開催。
◎広報誌を3号発刊。     

(第33回埼玉県学童保育連絡協議会総会資料より)