第21回埼玉県学童保育合宿研究会
- 開催概要/「運営基準」に続いて保育内容についての規定づくりへ
- 一日目のシンポジウム/「指導員の資格、研修カリキュラム、認証制度を考える」
- 二日目の分科会/「学童保育保育指針素案」を検討する/大規模学童保育の問題を解決する/第3分科会:「指定管理者制度」と学童保育
「埼玉県コバトンプラン」推進キャンペーン協賛事業
第21回埼玉県学童保育合宿研究会
一日目:シンポジウム
指導員の資格、研修カリキュラム、指導員の認証制度を考える
「埼玉県子育て応援行動計画」には「放課後児童クラブの充実」を重点の1つに位置づけ、その具体的施策6項目び1つに「指導員研修カリキュラムや指導員の認証制度の検討」を明記しました。そこには、「
- 指導員の資質の向上を図るため、行政、関係団体、大学等の関係機関の連携により、指導員の研修カリキュラムを作成します。
- 指導員研修の受講終了について、県独自に認証する仕組みについて検討します。
」とあります。今回の合宿研はこのことを考えるスタートと位置づけました。
学びたいこと
- 指導員の仕事・役割とは何か?指導員に求められる専門性、資格とは何かを明らかにする
- 指導員にはどういう資格が求められるか?また、指導員の研修カリキュラム、指導員の認証制度の必要性を明らかにする
- 指導員の研修カリキュラム、指導員の認証制度をどういう内容と仕組みでつくるか
進め方
コーディネーター 薄井俊二(県連協会長)
- 趣旨説明、県連協としてこのテーマについてとりくんできたこと・経過
- それぞれの立場から発言
- 学童保育指導員 野中賢治氏(元東京都文京区指導員、元全国学童保育連絡協議会会長)
- 研究者 吉川はる奈氏(埼玉大学教育学部、家政教育講座)
- 県行政 小峰弘明氏(埼玉県子育て支援課主幹)
- 県内の指導員から (埼玉県学童保育指導員連絡協議会役員)
- 参加者から質問・意見をもらって、それぞれ答えてもらう
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