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第34回埼玉県学童保育研究集会
よりよい学童保育の条件・施策をつくる
- 14.集まれ!父母会長【世話人・助言】柄澤悟(県連協運営委) 中野実雄(さいたま市指導員)
保護者会(父母会)は子育てを交流し、行事などを計画し実行する場(民間学保では運営責任も)…なはず。けれど、「集まりがよくない」「役員のなり手がいない」「行事が多いと言われる」等、父母会役員になると悩みがつきません。生き生きした父母会をどうやってつくるか出し合いましょう。
- 15.“学童保育運動力”をつける!@【講師】木田保男(全国連協事務局長) 山本和順(県連協事務局長)
制度・施策の改善はなかなか進みません。そればかりか、国は「三位一体改革」によって自治体予算を絞り、「指定管理者制度」による公的責任の後退、「全児童対策事業」の動きもあります。しかし、埼玉の学童保育には保護者と指導員との共同という大きな力に、「放課後児童クラブ運営基準」という大きな武器が加わりました。“学童保育運動力”をつけましょう。
- 16.子どもを大切にする国・しない国【講師】浅井春夫(立教大学コミュニティ福祉学部教授)
少子化対策や子育て支援の必要が強調されるのに、何故か改善しない『日本の現実。加えて、「官から民へ」の名の下、「指定管理者制度」等によって公的責任を後退させる動きがあります。子育てに悩む親と指導員の視点からこの病魔の原因と解決策を考えます。合わせて学童保育の「保育の質」を向上させるために何をしたらよいかを考えます。
第34回研究集会 特別企画
- 17.特別シンポ「子どもを守る」【進行】薄井俊二(県連協会長)
【シンポジスト】小宮純一(埼玉新聞記者) ※(行政担当者) 垣見尚哉(新座市保護者) 山本博美(草加市指導員)
昨年11・12月、広島県、栃木県今市市に起きた小学校女児殺害事件を受けて、子どもをどう守るのかが大きな社会問題となっています。「防犯」の観点から必要な対策を講じることも必要です。しかし「防犯」の強化によって子どもたちの生活空間が息苦しくなっていくのは…。最も自由であるはずの放課後はどうなってしまうのか?また、現時点で「安全」のことがクローズアップされるのも仕方ないにしても、子どもたちの心身の安心・安全の問題はそれにとどまりません。今回のことをきっかけに、改めて、「子どもを守る」とはどういうなのか?大人として何をしたらよいか?学童保育として何をしなくてはいけないか?地域の中に子どもを守り育てるネットワークをどうつくっていくか等々をみんなで考えます。
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