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参議院埼玉選挙区立候補者公開アンケート

県連協からのお知らせ

  • 特になし

参議院埼玉選挙区立候補者公開アンケート

まつざわ悦子(社会民主党)

  • 回答1 「放課後子どもプラン」それ自体は、反対すべきものとは考えません。しかし、親、子の多様なニーズに合った適切な運用が求められます。一部の自治体では、このプランによって経費が削減されています。プランによって学童保育を廃止することは、本末転倒だと考えます。各自治体でどのようにプランが運用されるか注目すると同時に、積極的に意見を上げていくことが必要です。
  • 回答2 「官から民へ」のスローガンで教育や医療、介護、福祉など公共的な分野をターゲットに行革、規制撤廃・市場開放が進められています。自治体に対しても、公立病院の廃止、公営交通の民間移管、幼稚園・保育園の統廃合、民営化、民間委託、地方独立行政法人化、指定管理者制度の導入など、公共サービスの規制改革と自治体経営手法の多様化の攻撃が進められています。
     学童保育に関しては、これまでの経緯を考えても保護者の積極的な関与が求められます。学童保育は、もともと営利を目的とする事業対象にはなりえないものであり、民営化、指定管理者制度による運営は、学童保育にゆがみをもたらすと考えます。
  • 回答3 障害児も学童保育に安心して通える条件を整備することは、重要な課題と考えます。障害児学童保育、あるいは一般学童保育に通うかは保護者・子どもの判断だと思いますが、いずれの場合でも障害児が安心して過ごせる環境を作るのが国も含めた行政の責任と考えます。
  • 回答4 少子化対策が、いろいろ論じられています。子を産むか、産まないかは、女性の判断ですが、それを前提として政治は、安心して子育てができる条件を整備しなければなりません。そのなかの大きな柱が、安心して子どもを預けられる場の提供にあると思います。そのために大きな役割を果たすのが学童保育だと思います。学童保育の健全な発展のためには働く人々の雇用、労働条件の安定化を図ることが重要です。マンパワー、場所の確保に行政は責任を果たすべきだと思います。